子供の習い事「やめるのやめた」

私の次女8歳。チアを習ってます。まだ半年にもなりませんが。

次女はE-girlsとか、三代目が大好き。テレビに映る彼・彼女たちは生き生きと映っていたのでしょう。その影響から始めました。

次女はもともと人見知りの恥ずかしがり屋さん。それが自分の意志で「習いたい、踊りたい」と言ってくれたのです。

中途半端な時期から入った次女は、なかなかダンスを教えてもらえません。はじっこで見学のような日が続きました。それでも、くじけず、通います。

他の子たちができる側転も、結局教えてはもらえませんでした。それで次女は、自力で練習。

私も主人も運動音痴。もちろん側転なんてできないし、教えられない。だから、次女は来る日も来る日も、一人でお布団の上で練習しました。

倒れたり、頭を打ったりしても、決してあきらめない。そしてとうとう、見事な側転を成功させたのです。

もう教室のみんなは当たり前にできていること。だから、誰にも褒めてはもらえなかったかもしれない。でも、自分の自信と達成感につながったに違いありません。

そんなある日、教室の帰り道、すごく不機嫌な次女。そして一言。「もうやめたい」。

何があったのか、重い口をようやく開いてくれました。

ダンス中に転倒して、他の子に強くぶつかってしまった。それを、教室のお友達にジロジロ見られてしまった。みんな、どんなふうに私の事を思っているのか不安だ。もう恥ずかしくて行けない。

いつもの弱気な彼女の癖が、出てきました。どうしよう。こんな時はどう持っていけばいいのだろう。彼女のためになるのは、どんな対応なんだろう。オロオロとしました。

しかし、「大丈夫。もう一回だけ教室行ってみよう。勇気を出して。」何とかなだめて、次のレッスンに向かわせました。

そしてレッスン終了。お迎えにいくと、そこには満面の笑みの次女がいました。

「ママ、これね、新しいポンポンなんだよ」

初めて自分のポンポンをゲットできた喜びで、さっきまでの不安は吹き飛んだようです。

そして、「ママ、私、やめるのやめた。」

次女の強い言葉に、目頭が熱くなりました。

子供は単純。いやいや、親なんかより、ずっとたくましい。
忘れられない一言を聞けた、嬉しい日でした。